みえないかべのむこうはまっくら。
くろいくうきのむこうにざわざわといきもののけはい。
そこはとてもいきているかんじがする。
とおくのほうからだれかのこえがきこえる。
ぼくをよんでいる。
「どうしたん?」
あのこえをきくとからだがあつくなる。
おちんちんがむずむずする。
なんだかつらい。
「ああ…もうお年頃なんか。それは」
うー、ん、く、ふん。
「…せつないな」